賃貸の解約をスムーズに(福井県/補償コンサルタント/68歳/男性)

僕は福井県に住む68歳の補償コンサルタントです。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


私が賃貸を初めて借りたのは大学に入ったときです。高校を卒業して、実家に残る人もいるでしょうが、社会人になって一人暮らしをはじめた、大学に入って一人暮らしをはじめた、という人は少なくないです。私の一人暮らしは何もかもが初めてだらけだったので、かなりとまどったこともあります。中でも解約については全く知らなかったので、いろいろ言われたりもしました。そこで円滑に賃貸を解約するためにはどうすればいいのかをここで書きたいと思います。解約の前に、引っ越しの準備は早めに済ませておきましょう。引越しの1週間前にあわてて片付けをすると、賃貸の解約の日にまだ終わってないという状況になりかねません。なので、生活必需品以外は2~3週間前からダンボールにつめておくと、物事が円滑に進んで、とても楽になります。


では、本題に入ります。最初に、大家さんや不動産に連絡をし、退去、解約する旨を伝えましょう。この連絡は一番重要です。連絡することにより、大家さんが次の入居者の募集を始める、もしくは不動産が募集を始めます。つまり、連絡が遅れれば遅れるほど不動産、大家さんが困ってしまいます。また、3月に退去するという旨を2月から伝えていた場合、3月分の家賃を日割りで計算するのがほとんどだと思います。しかし、3月に伝えてしまうと、3月分の家賃全額払うことになったりもしますので、自分も損することになりかねません。そのため、退去する日が決まっていなくても、何月に退去しますという旨は直ぐに伝えましょう。次に、水道やガス、電気などをしっかりと電話しましょう。これは不動産や大家さんから連絡があると思いますので、お忘れなく。最後に、賃貸の場合ハウスクリーニングが入ると思いますが、御礼の気持ちもこめて掃除をしっかりしましょう。