僕は鳥取県に住む58歳のディスクジョッキーです。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。

賃貸の部屋を退去する時は、様々な手続きが必要です。一番先にしなけらばならないのは、家主や管理会社に退去することを連絡することです。遅くても、引越しする1ヶ月前には必ず連絡するようにしましょう。連絡が遅くなり、1ヶ月未満しか住んでいないことになっても、部屋の賃料は通常通り1ヶ月間支払わなけらばなりません。その後、賃貸の解約届けに移転先や清算する口座の連絡先などを記入します。解約届けを記入したら、郵送などで管理会社等に連絡しますが、退去立会日の日時の打ち合わせを忘れないようにしましょう。退去立会いは、賃貸の部屋の荷物や家具がなくなった状態で行いますので、引越し当日の荷物の運び出しが終わった日時に設定します。

部屋の電気やガス、水道や新聞の解約もしておく必要があります。部屋を出る日まで、日割りで料金を精算する形になりますが、退去後に業者によるクリーニングや清掃などの都合により、電気や水道を家主や管理会社の名義に変更するケースもありますので、一度確認してみましょう。家賃を銀行口座に振り替えしている場合は、銀行に連絡して引き落としの停止の手続きをとりましょう。市役所に転居届けや転出届けを提出したり、新居の転入届けも忘れないようにします。引越しが終わったら、管理会社に立ち会ってもらいます。部屋の状況や補修の必要がないかどうか、確認してもらいますが、通常の汚れや経年による劣化の場合は、敷金からは差し引かれないことになっています。破損箇所がある場合は、敷金から修理費を差し引かれた金額が返金されます。