私は岩手県に住む40歳の添乗員です。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。
賃貸アパートやマンションを借りる時に頭を悩ませるのが、連帯保証人についてです。せっかく良い物件を見つけて契約を交わす時になって、保証人がいないために破談になるケースもあるのです。なぜ保証してくれる人が必要かというと、万一契約者が家賃を払えなくなったり夜逃げした時などに、それらの費用を肩代わりしてもらうためなのです。契約者が未成年の学生の場合には親族がなりますが、ほとんどの場合は両親が一般的です。その際、父親の職業や収入などを申告することになります。また事情があって保証人を立てられない人もいますが、そのような時には不動産屋と提携している保証人会社を利用することになります。最近は親族に頼まないで、このような会社に依頼する人が増えています。
このような会社に依頼するメリットは、人間関係の煩わしさがないという点です。不動産会社にとっても個人よりも会社組織の方が万一の時には必ず回収できるので、安心できる面があります。ただし、契約者は保証料を払わねばなりません。例えば初回契約時に家賃の半額を支払うケースや、最低保証料が決まっているケース、1年につき1万円で契約更新時に支払うケースなどがあります。具体的な金額については、契約する時に確認する必要があります。予算的に余裕がないという場合は、保証人が不要の賃貸物件もありますので、そのような物件を探して下さい。インターネットの賃貸検索サイトの中には、保証する人が必要のない物件を専門に扱っているところもあります。