僕は鳥取県に住む61歳の企業オーナーです。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。

自分が暮らすならどれだろうと、賃貸物件を探している時は楽しいものです。とは言えいつかはどれか1つに決める必要があります。選び方にも四苦八苦するという人は多く、どの点に絞って物件を見れば良いのかわからないという声は多く聞かれます。そんな人にうってつけなのが物件のメリットやデメリットを書きだすという方法です。賃貸物件はマンションなどと違って、設備や場所などが大幅に異なります。ですからそれぞれにメリットと感じる部分、逆に自分としては受け入れづらい部分というのがあるはずです。それを紙に書き出して、どの物件がどんなメリット・デメリットを持っているのか改めて確認するのです。文字にすることで間取り図を見ているより明確にわかります。

またメリットの数、デメリットの数をチェックすることも忘れてはいけない部分です。できることならメリットが多いほうが良いのですが、デメリットが多いということはそれだけ日常生活の中で不満や不便を感じる場面が多いということになります。メリットが多い物件よりは、デメリットが少ない物件を選んだほうが、生活の資やすさでは圧倒的に有利と言えます。しかしながら、メリットの中でもこれは特に魅力的だと感じる、というような部分もあります。それに関しては自分の中でメリット2つ分、などとカウントしてみることで対応することができます。文章にして論理的に考えることで、賃貸選びもぬかりなく、納得行く部屋を決めることができるというものです。