私は長崎県に住む51歳の声楽家です。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。

せっかく賃貸物件を借りるのなら良い物件を選び出したいものですが、その為には内覧をきちんと行い物件の良し悪しをチェックしてみる必要があります。では、内覧の際にはどういったポイントを確認すれば良いのかという事ですが、まずは間取りの確認が大切になります。間取りの良し悪しによって暮らし易さが左右されてしまう事になりますので、よく確認してみる必要がありますが、チェックポイントとしては生活動線の良し悪しがあります。生活動線というのは、要は生活の中でよく移動するラインの事です。例えばリビングからトイレへの移動ラインだったり、家事の際によく行き来するキッチンから洗濯機置き場へのラインの事です。よく移動するラインが便利な方が生活がし易くなりますのでチェックしてみる必要があります。

お部屋同士が行き来し易いかどうかもチェックポイントになります。物件によっては隣のお部屋に行く為には別のお部屋を経由しなければならない事があります。物置などの利用方法なら頻繁に行く事はありませんのでさほど気にせずとも良いケースもありますが、頻繁に利用する場合ですと不便に感じてしまう原因になります。その為、行き来し易い造りになっているのかを確認してみる事が大切です。他にも隣人のお部屋と隣合っていないかどうかも一つのポイントと言えます。集合住宅の場合ですとやはり他人の生活音が気になってしまう事もあるものですが、隣人のお部屋と生活スペースが隣合っている場合ですと、音漏れ具合も大きくなりますので、音が気になる際には確認しておいた方が安心です。