私は秋田県に住む34歳の検察官です。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。
賃貸物件を探す際に、不動産業者や仲介業者が運営するサイトを利用する人は非常に多いのではないでしょうか。このようなサイトは、住みたいエリアや賃料、部屋の広さなどいろいろな条件を指定して候補を絞り込むことができ、大変便利です。また、必ず間取り図が掲載されていますので、実際に下見に行く前にある程度の生活スタイルを想像することもできます。もちろん最終的には自分の目で確かめる必要がありますが、下見の前に間取りが頭に入っていれば、現地でチェックすべきことも具体的になります。これという賃貸物件を見つけたら、間取り図をじっくり見ていろいろシミュレーションしてみましょう。自分に本当に合った物件を見つけやすくなるはずです。
まずは、自分が住宅のどの部分を重視しているのかを客観的に考えてみましょう。大抵の人は生活のメインとなるリビングルームや、バス・トイレなどの水周り、キッチンの使いやすさなどをまず思い浮かべます。一人暮らしでワンルームの賃貸を考えている場合は、リビングとキッチンがそのまま続いている間取りが多いものです。仕切りがないと開放感や快適さがあるというメリットが挙げられますが、その反面、料理をした時の匂いが部屋全体に広がってしまうといったデメリットもあります。また、間取りを見ながら具体的な家具の配置を考えることも非常に重要です。特にベッドやテレビ、テーブルなどの大きな家具を配置する場合は、窓や収納扉をふさいでしまわないか、動きやすい配置になるかといったシミュレーションをしてみるとよいでしょう。