私は高知県に住む36歳の学校職員です。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。

持ち家になるのと家を借り続けるのではどちらのほうが良いのか、それは人それぞれ置かれている状況や価値観などによって違います。借りるのも買うのもトータルで考えれば、お金の差はほとんどないからです。しかし持ち家のメリットもあるように、賃貸のメリットもたくさんあるのです。経済的な面からいえば、持ち家なら支払わなければいけない固定資産税や修繕積立金、都市計画税などを支払わなくて良いです。また建物の維持費や税金、修繕費など自然災害や火災などを含め何かあったときのためにはお金を用意しておかなければいけません。また、住宅ローンが一番負担が大きいです。ローンがあるために生活の質を落としたりプレッシャーを感じたりする必要もありません。

また賃貸の場合は住み替えができるのも大きなメリットです。給料が減った、転職したという場合でも安心です。また近隣住民との人間関係でうまくいかなくなった場合でも、嫌なら引っ越しすることができます。住み替えるたびにきれいな物件に住めたり好みにあわせた物件や部屋をさがすことができることも良いです。持ち家を売ろうとした場合は、どうしても買った額よりも低くなってしまう上に、ローンが支払えない場合もあります。もちろん持ち家で住宅環境や近所の人との人間関係にも満足している人場合は良いと思いますが、万が一の災害や地震などの不動産資産の損失ということを考えると賃貸にも多くのメリットがみられます。それぞれの環境や考えなどに合わせることが必要です。