僕は茨城県に住む63歳のデザイナーです。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。

賃貸物件のいいところは、いろいろな部屋に移り住むことができるということです。同じような間取りの部屋でも、まわりの環境が違ったり、部屋からの景色が違ったり、駅からの移動時間などいろいろな条件が違います。その駅によってにぎわいや便利さが違ったり、住んでいるうちにその街やその部屋がとても気に入ることがあります。賃貸の物件は借りて住むスタイルで、基本的には二年など決まった期間の間だけ住むことができ、契約期間を満了したらその部屋から退居しなければいけませんが、契約更新することで、引き続きその部屋に住むことができるようになります。契約更新時には、事前に管理会社から更新についての連絡が書面で届くケースが多いです。

契約更新時には、書面での契約の他に更新料の支払が必要となることが多いです。更新料は物件によって異なりますが、その物件の賃料の一ヶ月分や二ヶ月分となることが多く、賃料の高い物件ほど、高額の更新料が必要となるケースが多いです。賃貸の物件は、一ヶ月や一週間など短い単位で契約するスタイルの場合もあります。これらの部屋でも希望に応じて続けて住むことができる場合もありますが、この場合には契約更新時には更新料がかからないこともあります。短い期間で契約するスタイルの部屋は、自宅から離れて単身赴任している人や、引越しの間のつなぎに住むなど、住むのが短期間と決まっている場合にはとても便利です。ホテルに行くよりも安価に済むことも多いです。