賃貸を借りたときの初期費用(高知県/洋裁師/19歳/女性)

私は高知県に住む19歳の洋裁師です。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


賃貸物件を借りるときの初期費用は、家賃の6ヶ月分が目安だと言われています。大きな出費になりますので、それぞれどんなお金なのかをしっかり理解し、計画的に引越しを行いましょう。まず、敷金と礼金です。一般的にそれぞれ1~2ヶ月分ほどかかります。地域によって差があるので、よく確認しましょう。敷金は退去時に戻ってくる場合がありますが、礼金は大家さんへのお礼です。返却はありません。また、仲介手数料が必要になります。これは不動産会社に支払う手数料で、家賃1ヶ月分が相場です。前家賃と日割り家賃を忘れやすいので注意しましょう。前家賃は契約した月の翌月分の家賃を支払っておくことです。日割り家賃は、契約した当月分の家賃を日割りで日数分を支払います。初期費用の負担は大きなものになります。しっかり算出しておきましょう。


賃貸を契約し、住み始めるまでにもまだ費用はかかります。まず引越しです。引っ越し業者に依頼する、レンタカーを手配する、宅配便やサービスを利用する、家族や友人と行うなど、いくつか選択肢があります。運び入れる荷物量を考慮し、自分に合ったやり方を選びましょう。また、生活用品での出費も考えておく必要があります。はじめての賃貸暮らしになるなら、テレビ、洗濯機、冷蔵庫など一通りの電化製品が必要になります。カーテン、テーブル、棚などの家具や、ベッドや布団の寝具も、新たに購入するのか、持ち込むのか、考えておくと良いでしょう。そして日用品です。台所用品や洗面用品、ティッシュなどの消耗品も、細々と大きな出費になっていきます。しっかりと計画を立て、初期費用の出費に備えておきましょう。