僕は栃木県に住む29歳の写真家です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。

賃貸の物件を借りて住む場合には、家賃を支払う必要があります。これは、物件を借りる前に開示されている情報であり、毎月決まった額を支払うことになります。賃貸の場合には、基本的には家賃以外に毎月支払うものはありませんが、入居時にはそれ以外にも支払わなくてはいけない場合があります。それは敷金と礼金です。それぞれ、物件の情報の家賃のそばに、何か月分必要かと書いてあることが多いです。一般的には、それぞれ家賃の一ヶ月分や二ヶ月分が必要となることが多いです。家賃が例えば10万円だった場合、それぞれ一ヶ月分だった場合は、入居前に20万円を家賃とは別に支払うことになります。中には敷金も礼金も不要な場合があります。

なぜ礼金を払わなければいけないのかというと、一部は大家さんが不動産会社に支払う紹介料に充てられているからです。その昔は、戦後にまだ焼野原で住む場所に困っていた人たちが、大家さんに対して家を貸してくれてありがとうという感謝の気持ちとして、お金を包んだことから始まっています。敷金は、その家を退居する時の修繕費用にあてられることが多いので、いわば前払いという形になるので、支払うことに不満を持つ人は少ないですが、礼金は支払わなくても良いものになるので、できるだけ少ない方が、できればない方がその物件に人は集まります。礼金は支払った後は返金されません。たとえ入居した期間がごくわずかでもです。これは入居時の取り決めに書かれています。