僕は山口県に住む42歳の手話通訳士です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。

初めて賃貸を借りる人は、希望の物件を見つけ、不動産屋と契約すれば即入居できると思いがちです。しかし実際は、契約の時に必要な書類を用意しなければならないのです。契約時に慌てないように、事前に準備してから探すようにするとスムーズに入居できます。必要書類は大きく3つに分けることができます。本人を証明する書類、収入を証明する書類、連帯保証人の書類です。本人証明の書類で一般的なのは免許証、パスポート、健康保険証などです。学生の場合は学生証も必要になります。不動産屋によっては顔写真付きの社員証が必要な場合もあります。そして住民票抄本も用意してください。不動産屋によっては戸籍が出ているものを要求する場合があります。

連帯保証人が家族の場合は、続柄が出ている住民票抄本を用意しなければなりません。次に収入を証明する書類ですが、サラリーマンの場合は源泉徴収票か給与明細書が必要です。給与明細書の場合は直近3ヶ月分を提出します。不動産屋によっては会社の在籍証明書を求めてくる場合もあります。自営業者の場合は税務署に申告した確定申告の写しが収入の証明書になります。また口座引き落としの場合は、銀行の預金通帳と銀行印を持参することになります。不動産屋によってはキャッシュカードで代用できる場合もあります。連帯保証人の書類で必要なのは、保証人の収入証明書と印鑑証明書です。賃貸を借りる場合は、以上の必要書類を揃えておけばスムーズに契約ができて、即入居できます。