賃貸を借りる際に用意すべき必要書類(山口県/車掌/24歳/男性)

僕は山口県に住む24歳の車掌です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


賃貸の物件を借りる際には、まず大家さんや不動産会社に部屋を貸しても大丈夫だと認めてもらわなければなりません。そのためにも幾つか書類を提出するのですが、一体どんな必要書類があるのか詳しくみていきましょう。まず、見学して気に入った物件があれば、入居申込書を作成します。これは入居審査のために提出する書類であり、契約書ではありません。勿論申し込みを取り消すことも出来るのですが、だからといって他の物件と比較検討している時に申し込む事は迷惑になるのでやめましょう。書類に記入する内容としては、入居希望者の住所、氏名、連絡先、勤務先、年収、勤続年数などがあり、また連帯保証人を立てる場合はその方の情報も記入します。他にも不動産会社によっては住所を確認できる書類や勤務先証明書、収入証明書などが必要になることもあります。


無事に審査に通ったら、今度は本格的に部屋を借りる手続きとして契約書を作成します。貸主によってその書式は様々ですが、たいていは国土交通省が作成した「賃貸住宅標準契約書」や、業界団体による雛形に沿って作られていて、内容は当事者の氏名と住所、物件を特定するために必要な表示、引っ越しの時期、賃料の額と支払い時期および支払い方法などです。この書類に問題が無ければ署名・押印を行い、費用の支払いなどを済ませて契約手続きは終了です。他にこの契約時に用意すべき書類は、一般的に住民票、収入証明書、運転免許証のコピー、印鑑証明書、連帯保証人承諾書などがありますが、これも貸主によって様々なので、しっかりと確認をすることが大事でしょう。