賃貸を利用する時に確認したい通勤時間(山梨県/衛視/53歳/女性)

私は山梨県に住む53歳の衛視です。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


就職に備えて一人暮らしをする場合、もしくは引っ越しを考えている社会人の場合、おのずと働いている会社からの通勤時間も賃貸物件の選択に、大きな影響を与えますが、幾つか注意しておくと良い点があります。まず、利用する沿線の状況です。沿線によっては、ウィークデーと週末では列車のダイヤが異なる場合があります。例えば、平日は快速が止まるのに対し、週末は快速が止まらず各駅停車を利用しなければならないこともあります。もし、平日以外に出勤しなければならない場合、乗り換えする必要が生じてきますので、事前に確認しておく必要があります。この他、駅から徒歩で何分かかるか、実際に自分の足で歩いて計ってみることも、大切です。


一般的に、通勤時間は1時間を目安に考えると良いとされています。首都圏では、時々電車の運行が何らかの理由によってストップすることがあります。この時、振替輸送等を利用して出勤することになります。別の交通手段を使った場合、大体通常の通勤時間の2倍の時間がかかります。つまり1時間かかる人の場合、2時間の時間が必要となり、会社には1時間遅れて到着する計算になります。1時間程度なら仕事に支障をきたすことは少ないですが、2時間ともなると、その後の仕事に影響してくることになります。また往復1時間程度なら、負担も少なく通勤が身体的に大変だと感じることは少ないですが、1時間を超えると精神的にも大変だと感じる人が多くなってきます。