僕は富山県に住む52歳の活動弁士です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。

新しいお部屋探しを賃貸でする、そんな夢を叶えるために付きまとうことは『退去』という文字です。退去は、賃貸契約が更新されるときに大家さんから勧告されることもあります。この場合には正当な理由がなくてはいけないのですが、いずれにしても、正しい知識があり、正しい退去をすることが重要です。正式な解約手続きは文書にて行います。新しい住居を借りるときに不動産会社などから受け取った書類はなくさずにとっておくことが大切です。解約告知は明け渡しの一ヶ月前にするのが一般的ですが、中には2～3ヶ月前にするものもあるのでちゃんと確認しておきましょう。賃貸契約を解約をする際に、電気、ガス、水道などの解約手続きのことも考えると余裕を持って進めておくほうが良いでしょう。

引越しをする際の落とし穴といえば、『家賃』でしょう。解約予告日を把握して、ちゃんと連絡をしておかないと、新居と旧居の二重で家賃を払うことになりかねません。契約書に記載されていない場合は、法律により三ヶ月前と決められていますが、早すぎてまだ新しい住居が決まっていないのに解約手続きをしてしまうのも、この取り消しができないので考え物です。他にも戻ってくるはずの敷金ですが、これも立会い時に見つかった傷でハウスクリーニング代として消えてしまうのも予想外ですが、これは別と割り切って気持ちよく解約をしましょう。大家さんからしても、次の入居者が決まらずに収入が是りになってしまうリスクを負っているので、お世話になった大家さんのためにも正しい知識を持っておきましょう。