僕は長野県に住む27歳の中小企業診断士です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。

現在借りているアパートを出ていくことが決まったら、すみやかにその連絡を不動産屋さんにしなければならないです。契約により、退去をする場合は当該の日の一か月以上前には連絡をしなければならないと定められているからです。契約内容にそのように記載されていれば来週引っ越すからといって、すぐに解約の手続きができるわけではないのです。速やかに連絡しなければならないのは、1ヶ月以上前の連絡が通常なのですが契約内容によっては2ヶ月や3が月前に連絡が必要という契約もあるためです。契約内容はよく確認しておかなければならないのです。解約の連絡は、不動産屋さんに電話で連絡をする、もしくは直接出向いて解約の手続きをするかになります。

退去をするために賃貸契約を解約する手続きは、解約届の記入が必要になります。解約届に記入する内容は、引越し先の住所と敷金返還のための銀行口座、現在賃貸契約している住所と物件名、部屋番号、解約日などです。退去日には、不動産管理会社の立ち合いが必要になる場合が多いです。立ち合いのときに、部屋の汚れや設備の破損状況の確認など原状回復のための見積もりが行われます。最後に、部屋の鍵を返還して解約となります。退去日までにしておかなければならないことは、インターネット回線を繋いでいる場合はその解約と、電気、ガス、水道といった公共料金も解約の届け出が必要になります。空の状態で引き渡しますので、引越の準備も必要になります。