私は富山県に住む73歳のプロジェクトマネージャです。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。

最近、賃貸マンションを借りる人が増加傾向中にあります。その背景には、長く続いている不景気の中で、企業の業績が下がり、将来に不安を抱くサラリーマンが大多数となっています。そのため、住宅ローンを組む持ち家を購入する事が負担となっています。そこで、注目を集めたのが、毎月、決まった額の家賃を納める事で暮らしていける賃貸マンションは、ローリスクな選択肢としてサラリーマン層から、ファミリー層まで幅広く支持されています。また、それ以外にも利点が多く、転勤族が多いサラリーマン層では、契約解除する事ですぐに退去できる面も支持されています。持ち家はそうはいかなく、簡単に処分する事もできず、結果、単身赴任となりますが、賃貸マンションならば、スムーズに引越しが出来る点も評価されています。

また、近年、自分の時間を大切にしたいと言う人が増えている傾向にあり、住宅街での一戸建てとなると、自然とご近所との付き合いも発生してしまいます。そうした付き合いが苦手な人にとっては、それが大きな負担にも感じてしまいます。ですが、賃貸マンションとなれば、近所づきあいは住宅街と比べれば無いに等しく、自分の生活圏を守りながら過ごしていく事ができます。他にも、昔では賃貸マンションとなれば、ペット禁止がとても多かったのですが、今では、ペットを飼う人口も増加傾向にあり、それに対応して、ペットの飼育が許可されている所が多くなっています。そうした時代の流れを敏感に読み取って、対応していく柔軟性こそが一番の魅力と言えます。