僕は茨城県に住む20歳の助手です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。

賃貸のアパートやマンション、戸建てもそうですが、敷金と礼金というものがあります。敷金は賃貸契約の際に担保としていくらか支払っておくお金なのです。それに対して礼金も同じく契約の際に支払うお金なのですが、両者の違いは、賃貸している不動産買差や管理会社にとって返還義務があるかないかの違いがあります。礼金は一度払うと帰ってこないため払ったらそこで終わりですが、敷金はかえってくる可能性があります。この返ってくる金額というのが退去した時に礼金のみでは原状回復できなかった場合に敷金から割り当てられるという仕組みになっています。簡単にいうと敷金を返してもらうには礼金の範囲で現状回復ができるかどうかにかかってきます。

それではどのようにして、原状回復を礼金の範囲内で留めるか、ということが問題になってきます。まず、入居した時点でマンションやアパートの室内の設備がどのようになっているか、いろいろなところを撮影しておくべきです。もちろん写真には記録した日付を入れておかないといけません。これはあとあと退去するときに入った時からこの状態だったということを証明するためです。そのためにもしっかり不動産会社の方立ち会いのもと撮影しておくべきです。後は入居している間に壁紙など綺麗にしておくことが大事です。タバコなどは当然ながらNGですので、気をつけましょう。あとは通常通り使用することに対しては通常の劣化と考えられるため礼金の範囲内となるはずです。