賃貸マンションとアパートの違いについて(長野県/巫女/46歳/女性)

私は長野県に住む46歳の巫女です。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


賃貸マンションとアパートはいずれも賃貸物件ですが、その違いはあまり知られてないようです。基本的にアパートとは軽量鉄骨で建設されていて、中には木造の物もあります。また、階数は2階までと決められているようです。一方でマンションの方はと言うと、ほとんどが鉄筋コンクリートでできており、階数は無制限となっています。一般的にはアパートは比較的家賃が安いのですが、部屋の造りはシンプルになっている場合がほとんどです。マンションの場合は部屋がデザイン的に優れた物権が多くあり、家賃は高めなのですが鉄筋造りのため音が漏れにくいと言うメリットがあります。階数が多い場合はエレベーターも完備されていて、入り口のセキュリティにも優れています。


 耐久年数にも違いがあります。アパートの場合は木造で22年、軽量鉄骨で47年と決められていますが、実際にはもっと古く使われているアパートもあるようです。ただし、あまり古くなると老朽化が進む為、生活にも支障をきたすようになってしまいます。一方でマンションの耐久性は60年以上と言われていて、RC構造の物件では80年以上も現役の物もあるようです。賃貸物件に住むことを考える場合は、その場所にどれくらいの期間暮らすのかで決めることが大切になります。単身赴任など一時的な生活の場合は、経済的にもアパートが適していて、一生暮らすことを考えていたり、プライバシーを重視する場合は、やはりマンションのほうが向いていると言えるでしょう。