僕は山梨県に住む60歳のノンフィクション作家です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。

賃貸マンションを借りるときに保証金を支払うことがあります。要するに何かあったときに補填するためのお金として預けておくわけです。家賃の滞納とかそうしたことがあることもありますから、家主としてはそうしたものをしっかりと預かっておきたいものなのです。但し、何事もなく退去することになった場合は返還されるものです。ですから、特に困ることはないのですが、そもそも最初に現金で渡すことがきつい、ということもあります。保証金はいくら、という法律で決まった制度はないのですが、大体、家賃二か月分とかそうしたものですから、それなりの金額になってしまうものです。ですから、意外と厳しいものであり、用意するのが大変なのです。

しかし、渡す必要があるものですし、最終的に損をするかどうかは自分次第ですから、どうにか工面することです。ちなみに敷金も保証金の一種です。これは原状回復代の前払いです。もちろん、原状回復をしなくて良い場合は返還されます。賃貸マンションというのは、借りるときには最初の月にそれなりの金額を支払うこにとなりますから、まずは総額でいくらかかるのか、ということをはっきりとさせてから契約することです。敷金、礼金、保証金、仲介手数料、管理費などがかかります。もちろん、家賃もありますから、それらを含めますと家賃の四ヶ月分くらいは覚悟しておく必要がありますから、よく覚えておくことです。それでも借りる価値はあります。