僕は長野県に住む21歳のパティシエです。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。
皆さんの中で、賃貸マンションの一番上の階を借りた経験がある人はいますか。一般的に賃貸マンションの家賃は、上の階に行けばいくほど少しずつ高くなります。下から上の階まですべて部屋の間取りは全く一緒なのにもかかわらず、家賃は千円くらいずつ高くなっています。これはなぜなのだろうと疑問に感じた事がある人は多いのではないでしょうか。一番の理由は、眺望です。一番上の階は、マンションのベランダから見える眺望が素晴らしい事が特徴です。中には高いお金を払ってでも、美しい夜景を楽しみたいと上の階を希望される方は多くいます。一方、下の階になればなるほど、その景色は地面に近くなり、積極的に眺めたいといえる景色ではなくなります。次に、
上の階が高い理由は、騒音がないことです。上の階に行けばいくほど、自動車や人の話し声などの生活音が聞こえにくくなります。ですから、とても静かな環境で、自分だけの空間を堪能できます。また、防犯面においても上層の階は優れています。それと、最後に上の階の価格が高いのは、害虫が上層階には入ってこないからです。ですから、夏などに蚊に刺されるリスクも低く、快適な生活を送る事ができます。しかし、上層階というのは、地震の場合、とてもゆれるという可能性があります。しかし、最近は耐震や免震構造がしっかりしている建物が多いです。ですから、住民の方はあまり高さのことは気にせずに、むしろ普段の住みやすさを重視しているといえます。