僕は愛知県に住む33歳の検疫官です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。
賃貸住宅とは、賃貸借の契約に基づき他人に貸し出すことを目的とした居住用建物全般のことです。契約までの手順は物件探しから始まり、気に入った物件が見つかったら入居申込を行います。本人の氏名・現住所・勤務先・連帯保証人の氏名、勤務先・年収などが必要となります。次に、入居の意思を伝えるために申込金を預けます。入居審査に通らなければ返金されます。宅地建物取引主任者が借主・借主双方の権利や義務、契約内容を説明する、重要事項説明が行われます。そして入居審査があり、通れば正式契約となります。入居審査は1週間ほどで結果が出ます。正式契約する際は、しっかりと契約内容を確かめ、理解したうえで書類に署名・捺印をしましょう。
次に、間取りの選び方についてです。住む人の家族構成や、住まい方などにより求めるものはさまざまでしょう。部屋の広さ、部屋の間取り、収納率がポイントとなってきます。部屋の広さは、バルコニーなどの共有部分を除いた専有面積でみます。専有面積とは、その物件部屋が単独で専有している部分の床面積のことです。同じ面積の部屋でも正方形や長方形とさまざまです。間取りは、住まう家族構成にあう部屋数を検討しましょう。確認したいのが給水や排水の音。トイレなどの水廻りからの排水音は意外と気になるものです。収納率とは、居室の床面積に対する収納部分の割合のことです。クローゼットや押入れのことをいいます。収納率が高ければ必要となる家具が少なくてすみます。多くの物件の中からご自分にあう、自分が望む住まいを探しましょう。