僕は茨城県に住む60歳の絵師です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。
賃貸住宅で初期費用にかならず入ってくるのが、仲介手数料です。でもこれって1ヶ月が決まりではないことご存知ですか。正確には1ヶ月分賃料までの料金まで、なのです。しかも、仲介会社がオーナーからももらっていたら、そう、2ヶ月分になりますよね。ちょっと不思議な仲介手数料についてお話してみようと思います。街に踊る半額、25%なんて文字、魅力的ですよね。でもなんでこんなに安くできるのって思いませんか。それは、オーナーからもすでに1ヶ月をもらえることが決定している場合が多いから。だから、安くして自社で決めて1ヶ月分以上2ヶ月未満の仲介手数料をGETしようとしているのです。確実に契約できるのなら、ちょっと安くなっても効率はいいから、という考えのようです。
でも、これって1ヶ月以上。つまり法律違反ではと思ってしまいますがここが不動産屋業界の不思議なところで、借主からは仲介手数料、貸主からは広告宣伝費などの別の項目でいただきます。ですから法律違反ではないのです。不思議ですよね。でも、基本的に仲介を中心の会社はその手数料だけが売上になります。1ヶ月同じお客様のお部屋探しをお手伝いしても、高くなったりしませんよね。そこがいいところだとも思うのです。納得するまで付き合って、料金据え置きです。そう考えると不動産屋さんも一種のコンサルタントです。フィナンシャルプランナーや弁護士などと同じようにお客様の状況をプロの目線で導いてくれる立場の人物です。関わることがあったらプロ目線のお話をバンバン質問しちゃいましょう。