賃貸住宅とはどういうものか(東京都/消防官/49歳/男性)

僕は東京都に住む49歳の消防官です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


賃貸住宅とは賃貸借の契約に基づき他人に貸し出すことを目的にした居住用の建築物を言います。これには新規に建築物を建設して入居者を募るものや、住宅の購入者が何らかの理由で手放したものを、新たな購入者が買い取って、そこから賃料収入を得る為に貸し出す場合、物件購入後に転勤などの理由で居住できなくなった為に、一定期間だけ不動産業者に依頼して貸し出し、その後又住み着くという場合など色々なケースがあります。大まかに分けると新築物件と中古物件に分かれます。構造や規模からいうと木造や軽量鉄骨で建てられたアパート物件や、鉄筋コンクリート造や鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄骨造のマンション物件、木造や鉄骨造の戸建て住宅、棟続きのタウンハウス、上下階を利用できるコートハウスなどがあります。


アパートは階数は希に3階建てのものもありますが、通常は2階建てまでの場合が多く、マンションは3階建て以上高層に至るものまで含まれます。アパートは構造や建設費用からの原因もあり、界壁や床が厚さも十分ではなく防音や遮音構造に問題が含まれることもあり、上下左右両隣間でプライバシーや防犯面で難点を残す場合もあります。マンションは防火、防音、耐震性、断熱性に優れ、高層階などでは眺望にも優れています。又、管理も良く防犯体制も整っていて立地においても便利なところにあるというのが一般的です。一戸建てはファミリー層には融通のつく間取りとなっていて、余り拘束されることがないので自由に暮らせるところが特徴となっています。地面にも触れることが出来、自然に親しめる環境にあります。