僕は愛媛県に住む69歳のバスガイドです。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。

ここ数年で、賃貸住宅の需要がこれまでになく高まっています。その背景には、今も続く不景気の煽りで、企業の業績が下降気味となり、その影響はサラリーマン層の生活を直撃し、これまでマイホームの理想として人気の高かった、一戸建てなどの持ち家を購入する人が減ったことにも関係があります。ローンを組む事への不安から、毎月に決まった家賃を払うだけで暮らしていける形態から、賃貸住宅を借りる人が増加傾向中となっています。特に安定志向をもとめるサラリーマン家庭からは、とても有効な選択肢となっています。他にも、若い層からファミリー層まで、様々な入居形態に加えて、それぞれの経済状況に合わせて探す事ができる利点も評価されています。

こうした幅広い人気を誇る、賃貸住宅ですが、それでもデメリットの部分を指摘される声もあります。特に、その中でも一番に指摘されているものとして、ローンを組むなどして購入する持ち家が、将来に残る資産となることに比べて、賃貸住宅は、どれだけ長い年月に家賃を納めても、所有権はオーナーのもので、自分の資産として残らない事をデメリットとして指摘される声もあります。しかし、自然災害や経年劣化によって掛かる修繕費や維持費が、全て自己負担となる持ち家に比べて、賃貸住宅は、それらに掛かる費用全ての負担は、原則、所有者のオーナーが持つ事になっており、住居に対しての責任や負担面では、大きなメリットを見つける事がで来ます。