僕は愛知県に住む33歳の介助犬訓練士です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。

住宅はいずれ買うのが人生の目標という風潮もありましたが、様々なライフスタイルが生まれている現在では、賃貸物件に住み続けることも見直されています。住宅は多くの人に取っては一生の内に一度しか購入できないものであり、若いうちに人生を決めなければなりません。また大震災を始め多くの災害が各地で起こっている日本では、どこも安全安全な土地は無いと言え、せっかく購入した家に住めなくなるかもしれないという不安もつきまといます。自分だけでなく社会全体の経済状況の不安がつきまとう今、一生安泰である仕事など無いとも言えます。このような状況の中、住居を購入することのハイリスクさを敬遠し、賃貸住宅に住み続ける人生を選択をしている人も多くいます。

一昔前では新築一戸建て、建て売り物件、分譲マンション、賃貸と選択肢も限られていましたが、現在は暮らし方をいろいろ選べるようになっています。分譲マンションとして建てられたマンションの一部屋を借りられたり、古い物件のリフォームやリノベーションも盛んでお値打ち物件も増えています。お金の余裕が無い人にはシェアハウスも人気で、若い世代向けに特色を持ったシェアハウスも次々生まれています。一度住宅を購入したが、老後は便利な街で管理の楽な賃貸に住むという人も増えています。このように住宅の選択肢はかつてとは比べ物にならないくらい様々な方法があります。今後も時代の変化に合わせて、柔軟な暮らし方が出来る物件が次々生まれてくるでしょう。