私は愛媛県に住む71歳のプロレスラーです。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。

　賃貸住宅の一番のデメリットは経費がかかることです。大きいのが初期費用で一般的には敷金、礼金、仲介手数料などが必要です。その他にも保険に加入したり、家賃を支払ったりと色々な経費がかかります。また、退去時には原状回復義務があります。普通に生活したことによって生じた劣化などはその義務の範囲内ではないと言われることもありますが、現実的には敷金から修繕費やクリーニング代を差し引かれることもしばしばです。このことを踏まえると、人から借りたものという意識ときれいな状態で返さなければならないという心構えが大切だといえます。　このようなデメリットはありますが、メリットもあります。それぞれのライフスタイルに合わせて賃貸にするか買うかを選択すればいいことなのです。

　賃貸のメリットは引越しができるということです。現代人は仕事の都合で頻繁に引越しを余儀なくされます。そのたびに家を買い換えていたのでは非常に手間がかかりますし、お金も無駄になってしまいます。その点、賃貸は全国各地に様々な物件が多数あるので、自分の条件に合う物件を見つけることが簡単です。費用も節約できますし、単身者向けからファミリー向け、マンションから一戸建てまでいろいろなタイプの賃貸物件があるのでライフスタイルに合わせて変えることもできます。　このように日本には様々な住宅があります。また、全国各地に点在しているの住みたい土地で住みたい家に住むことが出来るのです。世界的に見てもこのように恵まれた国は数少ないので誇るべきことです。