僕は群馬県に住む27歳のシンガーソングライターです。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。
住まいを探す際、賃貸住宅にするか、思い切ってマイホームを購入するか、悩む人は少なくありません。世の中では、「どちらが得か」という金銭面からの比較が多いようですが、実はコスト以外にも双方にメリット、デメリットがあります。このうち、賃貸住宅に住む場合のデメリットは以下の通りです。まず、内装をリフォームしたり、住みやすいようにバリアフリーにしたりすることが難しいです。賃貸住宅は退去時に「原状回復」の義務が課される場合がほとんどです。一般的に賃貸住宅の原状回復とは、新しく住む人のために住宅内をある程度元通りにすることを指します。このため、賃料をきちんと払っていても、住んでいる間に居住スペースを自由に変えることが難しいのです。
一戸建てでも、マンションでも、不動産を所有した場合は支払いが終われば、その住まいはあなたのものになります。住まいが確保されるということは、暮らしていく上で非常に安心感を与えてくれます。万が一、失業してしまったり、病気で今まで通り働けない環境になったとしても、住まいがあれば生活していく上でとても心強いです。一方で、賃貸住宅の場合はどのような境遇になっても、毎月の賃料と管理費を払い続けなければいけません。賃料が月5万円の場合、1年なら60万円、3年なら180万円で済みますが、10年、20年、あるいは30年以上の長期となると、負担は大きくなります。こうしたメリット、デメリットの双方を知った上で、あなたにふさわしい住まいを見つけましょう。