賃貸住宅のデメリットについて(埼玉県/インストラクター/21歳/女性)

私は埼玉県に住む21歳のインストラクターです。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


賃貸住宅は、仕事の関係での引っ越しなどに応じて身軽に住むところを移せる、新しくて気になるマンションができたら移り住めるなど便利なイメージがあります。では、逆に賃貸住宅のデメリットとは何があるのか伝えていこうと思います。まずは、敷金、礼金、不動産仲介料などの経費がかかることがあげられます。敷金に関しては退去時に何割か戻ってきますが、残りの2つに関しては返還されることはありません。また、およそ2年ごとに更新料がかかってきます。これは、10年間住み続けたとした時、4回支払うことになります。この更新料はだいたい家賃の1ヶ月分から1.5ヶ月分ほどかかるので長く住み続ける場合には、デメリットになると言えるでしょう。


さて、ここからは2つ目のデメリットについて述べていきます。それは、借りているものだから、リフォームに大きな制限があると言うことです。冬は冷えるから壁を暖かい素材のものに変えたい、窓の位置をずらしてもっと日の光を家の中に入れたいなどと思っても賃貸住宅は、借りている家なので勝手にリフォームをすることは難しいと言えるでしょう。このように家の中の物や窓の配置や素材に強いこだわりがある方はマンションやアパートを借りるよりも、持ち家として一軒家を建てる方が良いでしょう。これまで、賃貸住宅のデメリットについて述べてきましたが、賃貸住宅にはデメリットがあれば当然メリットもあります。この2つを天秤にかけてよく考えて自分の住む場所を考えていって欲しいと思います。