賃貸住宅の初期費用のまとめ(秋田県/振付師/67歳/男性)

僕は秋田県に住む67歳の振付師です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


賃貸住宅の初期費用にはどのようなものがあるのでしょうか。まとめてみました。①敷金相場は家賃の2カ月分だと言われます。これはいわゆる、自分にかける保険のような役割を持つものだと思ってもらってもいいです。もし、家賃を滞納してしまったとき、最初からおいてあった家具を壊したり汚してしまったとき等に、大家さんが敷金から出してくれます。通常、退去の際に、余った分は返してくれます。②礼金日本独特の文化かもしれません。海外で言うチップの不動産屋型とも言えるでしょう。大家さんに対して、「ありがとう」の気持ちを持って、上げるチップということです。当然チップと同じようなものなので、返却されることはありません。相場は家賃2カ月分です。


③仲介手数料これが、いわゆる不動産会社のもうけになる部分です。大家、入居者の両方から手数料として合わせて、家賃1カ月分の料金が不動産会社に支払われます。④前家賃入居し始めた月の家賃の事です。月の途中から引っ越してきた場合は、日割りの計算で、月の家賃を払います。例えば、家賃30万円の部屋で、月途中から引っ越してきて、その月10日間住んだとすると、約10万円の前家賃を支払うことになります。⑤各種保険火災保険の加入は、必ずと言っていいほど推奨されます。相場は2年で2万円前後であるといわれます。⑥保証会社に支払う料金これは、ある特定の条件の人が支払う料金です。保証人のあてがない人に、保証会社が保証人の代わりになってくれる際に支払われるお金です。以上おおまかに6点です。賃貸の初期費用だけでも少なくない料金となりますので注意しましょう。