僕は福岡県に住む48歳の建設コンサルタントです。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。

賃貸住宅の契約の際にはさまざまなお金が必要になります。従って何がどのくらい必要なのかということをしっかりと確認しておく必要があります。契約の際に必要なお金に関しては、用意するお金の目安は家賃の4ヶ月分とされています。その内容としては礼金で1ヶ月分で敷金で1ヶ月分、仲介手数料や前家賃でそれぞれ1ヶ月分となっています。この4ヶ月分という数字はあくまでも目安として参考にします。この他にも引っ越し費用なども用意しなければいけないので、できるだけ余裕を持って予算を立てるようにします。賃貸住宅の契約の際には初期費用が必要になりますが、この中に敷金というものがあります。これは入居の際に家主に預けておくお金と言うことになります。

敷金に関しては預けておくお金と言うことなので、退去をするときには基本的には返金されるようになっています。敷金の相場としては家賃の1ヶ月から2ヶ月分となっています。退去の際に家賃を滞納していたり、部屋の中の建具や壁に破損などがある場合には、その修繕費がこのお金の中から差し引かれるという仕組みになっています。従ってこの修繕費がたくさん必要な場合には、戻ってくる金額が少なくなってしまいます。このお金を支払うのは賃貸借契約を正式に締結するときとなっています。このお金に関しては関西や九州の一部では保証金という形で支払うようになっています。名前は違いますがその内容はあまり変わりません。このように賃貸住宅の入居の際には敷金が必要になります。