私は静岡県に住む30歳の医師です。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。
賃貸住宅の契約期間はたいてい2年となっています。2年経つと退去するか契約更新するか決めなければなりません。退去となると当然新しい住まいを決めておかなければなりませんし、新しく入居する賃貸住宅関係の契約や、役所、電気、ガス、水道、インターネット、クレジットカードなど、さまざまな所への移転届が必要になります。当然引越費用をはじめとしてお金もかかります。引越貧乏などという言葉があるように、契約終了のたびに引越していたのでは、資金的にも心身面でも大きな負担です。もし現在の住まいにそれほどの不満がなかったら、契約更新しもう2年住むと良いでしょう。住み慣れたところですから、新しい環境に対応するストレスもなく、これまでの生活を続けることができます。
賃貸住宅の契約更新にも費用はかかります。まず、その時期が近づいたら不動産会社から連絡がきますから、更新する旨を伝え必要書類に記入しておきます。大家さんに支払う更新料は家賃1か月分というところが多く、その他に不動産会社に更新手数料を支払うこともあります。これらの費用を支払うかどうかはケースバイケースです。入居の際に取り交わした契約書に記載されていますから、あらかじめ目を通しておくと良いでしょう。入居時に保証会社を利用したのならその更新もしなければなりませんし、火災保険料等の更新も必要になります。不動産会社のWEBサイトには、賃貸住宅の契約を更新する人や退去する人のための注意事項が網羅されていますから、それを参考にすると良いでしょう。