僕は鹿児島県に住む71歳の研究員です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。

賃貸住宅には契約期間があります。これは部屋を借りる際にいつからいつまで住むという約束をするものです。ここではその契約期間について説明していきます。通常は賃貸住宅には契約期間が存在しています。これは言い換えると契約期間が終了する日があるということになります。実際に契約して住み始めると契約の満了日はいつのまにか忘れてしまうものです。住み続けるのであれば更新すれば問題ありません。しかし、契約満了日前に部屋を出なければならないときは別途費用が発生するのかどうか考える人もいます。しかし、基本的にはそのような費用は発生しません。自由にいつでも出ていくことが可能です。ただし「何日前までには連絡すること」といった内容のものが書かれている場合はそれに従います。

家主からしてみれば急な転出は時期によって新たな入居希望者が見つからず、家賃収入が一切なくなるかもしれません。そうなっては家主は困りますので条件を付けて転出を限定しているのです。転出の条件を守れなかった場合は違約金を支払うことがあります。その際の金額は家賃1か月分に相当します。この契約期間は仮に更新手続きをしていなかったとしても家主から退去を求められることはありません。建て替えなどの正当な理由がない限りは契約が満了しても退去を求めてはいけないのです。更新しなかったとしても自動的に更新がされていきます。これを法定更新と呼んでいます。この法定更新は家主にとっても有難いもので、同じ部屋に住み続ける入居者にとっても便利なものです。