賃貸住宅の契約期間の満了と更新(鹿児島県/客室乗務員/19歳/男性)

僕は鹿児島県に住む19歳の客室乗務員です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


賃貸住宅を契約するときには必ず契約期間が設定されています。一般的には2年間という期間が設定されることが多いようです。もし契約期間満了前に退去する必要がある時には、違約金を請求されることもあります。もし1年未満で退去した場合には3ヶ月分の家賃に相当する額、1年以上2人未満であれば2ヶ月分というところが一般的な違約金の相場となります。契約の満了時期が近づいてきた時には、不動産会社などから更新するかどうかの確認の書類が届くので、更新する場合には必要事項を記入して指定された期日までに返送する必要があります。もし更新しないで退去する場合には更新しないで退去する意志を伝え、引越しの日程などを不動産に知らせることになります。


もし契約期間の途中で家賃の値上げがあった場合には、その時点で最初の契約期間未満で退去するとしても違約金がかからないことになっています。それは家賃の値上げがあった段階で、一旦契約が解消され、新しい家賃で再契約することになるからです。契約の更新には更新料が発生することがあります。さらに更新時期は家賃の値上げが行われることも多くあります。家賃の値上げを伝えられたからといってその家賃を受け入れなければならないというわけではなく、交渉する余地はあります。もし周囲の物件に比べて高い家賃になるとか、同じ建物の別の住人との差が大きいなどの場合には交渉してみる価値はあります。もし交渉中に契約期間の満了日が来ても、すぐに退去しなければならないということもないので、しっかり交渉してみることができます。