私は佐賀県に住む24歳の大学教員です。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。

賃貸住宅の場合、入居時には敷金が必要となります。現在はこういったものを必要としないという物件もありますが、未だ多くの場合においてこのお金を支払わなければなりません。これはその物件を借りた人が家賃を支払うことができなくなった時のために預けておくお金のことであり、その物件を所有している大家さんに対して払うものです。したがって、その物件を契約した時に不動産業者から大家さんに渡されているお金なのです。場合によっては、退去時に敷金を返してもらうことができる場合もあります。そのためには入居時から念入りにチェックをしておくことが必要となります。そうすることで、より多くのお金を返却してもらうことができるからです。

入居をする前に傷や汚れをデジカメ等で撮影をし、保存をしておく事は大変有効な手段です。日付入りで撮影をすることで後々証拠として使うことができます。そしてそういったものの写真と設備などの不具合をメモした用紙をコピーして、1枚は不動産業者に渡しておくのです。退去時にもめることを防ぐためにも、こうしたひと手間が必要になります。退去時には大家さんと不動産業者のスタッフによるチェックが行われることとなりますが、この時に一緒に立ち合いをすることも必要です。そうすればその場で主張をすることができるので安心であり、トラブルになることもありません。またこの時入居をした際に撮影をした写真や不具合をメモした用紙を準備しておくことで、証拠とすることができます。