私は栃木県に住む40歳の銀行員です。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。

皆さんは賃貸住宅で更新料というお金がかかることをご存知でしょうか。一般的な賃貸住宅の場合、契約期間は2年として最初に契約をするそうです。つまりこの部屋を借りようと決めると、2年間住むことができ、さらに続けて住み続けたい場合には、契約の更新をしなければいけないんです。その時に更新料を払わなければいけないというシステムです。ほとんどそういうことはいつも妻に任せていますので、当たり前のようにそのような費用がかかっているということを恥ずかしながらつい最近まで知りませんでした。学生時代に住んでいた学生向けのアパートでは更新料というものがなく、結婚するまで住んでいた社員寮にももちろんそんな制度はありませんでした。

更新料は大体家賃の1～2ヶ月分が相場だそうです。賃貸住宅に住んでいて、契約期間が終わりに近づくと、このまま住み続けるか、解約するかを大家さんか不動産屋さんが聞いてくるようです。2年毎にかかってくるとなると、予め金額を計算し貯めておくなどしないと、思わぬ出費になります。礼金のように慣習化しているお金で、法律で決まっているわけではありませんが、賃貸契約書に記載がある場合は、必ず支払わなければいけません。更新料を支払うのが大変で嫌だという場合には、必要のない物件というものも存在しますので、そういった物件がオススメです。都市公団の物件や住宅金融公庫融資物件などは礼金も不要になります。毎月の家賃のみの支払いになりますから、支払額がぐんとお得になりますよ。