私は島根県に住む57歳の助手です。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。

賃貸住宅の契約をしている人は、事務手数料や更新料を支払わなければいけないことがあります。これはどのようなことなのかというと、家主が管理業者に賃貸に関する手続きを依頼する場合には、その事務委託をするということで手数料が発生することになっています。これを労務報酬といいます。この金額に関しては、だいたい1万円から家賃の半月分が相場となっています。たとえば東京都の宅地建物取引協会では、家賃の半月分までが上限として決められています。しかしこれらに関しては法律での義務はありません。また家主が依頼していると言うことなので、基本的には家主が負担をするということになっています。また賃貸住宅の契約をしているときには、更新料というものが必要になってきます。

部屋を借りるときには賃貸借契約期間というものが設けられており、この期間が過ぎてさらに契約を続けると言うことになると、更新の手続きを行わなければいけません。このときに必要なお金が更新料ということになります。このお金に関しては特に法律で決められていると言うことではありません。しかし多くの場合、2年ごとの更新で家賃1ヶ月分と言うようになっています。またこの更新料に関しては地域によって大きな差があります。したがってあらかじめ賃貸借校新契約書で確認をしておくということが大切です。更新料に関しては、首都圏や近畿圏で古くから行われてきていたので、中にはこのような習慣がないと言うところもあるので、首都圏などで物件を探す場合にはしっかりと理解をしておくようにします。