私は鹿児島県に住む62歳のブリーダーです。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。

賃貸住宅に入居をするときには、最初に契約を行って入居するようになっています。このときには賃貸借契約書というものにサインをするようになっているので、しっかりと内容を確認するようにします。そしてこの賃貸住宅に住み続けるためには、ある一定期間ごとに更新料を支払わなければいけません。このお金に関してはとくに決まって法律がないので規定がされていませんが、関東圏や近畿圏では支払うようになっています。全国ではこのような習慣がないところもあります。更新料の有無やその金額に関しては、最初の賃貸借契約書の内容をしっかりと確認するようにします。国土交通省の調査によると、神奈川県や千葉県や東京都や京都府や愛知県、また沖縄県でこのような慣習があるようです。

全国でこのような慣習がある物件は100万件と推計されています。しかし大阪府や兵庫県ではこのような仕組みがありません。また金額の相場に関してですが、これに関してもとくに決まりがありません。東京都や千葉県では、2年ごとに賃料の1ヶ月分というところが多くなっています。神奈川県では1ヶ月分か半月分となっています。また埼玉県や愛知県では賃料の半月分というのが主流となっています。京都府では1年ごとに賃料の1ヶ月分、2年ごとに賃料の2ヶ月分のお金を支払わなければいけないようになっています。なかには1年ごとに2ヶ月分の更新料が必要と言うところもあります。このように地域によって金額に差があるのでしっかりと確認をするようにします。