賃貸住宅の間取りについて(福井県/マタギ/39歳/男性)

僕は福井県に住む39歳のマタギです。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


賃貸住宅を探す際に、気になるのは立地、家賃、築年数、間取りなど沢山ありますが、自分の中でそれぞれ優先順位があると思います。前述の項目の中で特に「間取り」について考えてみます。間取りは子どもができて、家族が増えた場合には重要な要素になります。個室はいくつ必要なのか、部屋との間には廊下が必要なのかなど、チェック項目は多いです。3LDKだとか4LDKだとか部屋数に注目するのはもちろんですが、賃貸する物件の物置の有無は盲点になっています。いくら部屋数が条件をクリアーしていても、あふれる物を収納するのに一部屋潰しては本末転倒です。それくらいなら4LDKを3LDKにして、物置がある物件にしたほうが家賃が安くて済みます。


このように賃貸物件を考慮する際には、自分のライフスタイルを知っておくことが大切です。持ち物が多い性分なのか、なるべくシンプルに暮らしたいかなどによって間取りも異なります。ワンルームで広々使いたい人もいれば、個室で細かく区切りたい人もいますから、3人暮らしだからこれくらいの間取りとは一概に言えません。ただ、家族といえども複数の個性が同居するわけですから、家を選ぶ人が独断で決めると、いざ暮らし初めて軋轢が生じたりします。ですから、家を決める時には家族で十分に相談して、夫婦の意見はもちろんですが、子どもの意見も聞いておくべきです。入居しているうちに子どもは成長しますから、数年先まで見越して家を決め、お金のかかる「住み替え」は極力減らすのが良いかもしれません。