僕は青森県に住む19歳の学校職員です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。
賃貸住宅を探す場合にはそれぞれの物件広告に間取りが掲載されており、図面から大凡の配置や広さを把握することができますが、記載されているアルファベットの意味や1畳の広さなどは何となくは分かっていても実際に物件を見学に行ってみると想像とは違うという事もよくあります。そこで、この間取りの表記について改めて確認すると、まず1Kや2LDKなどと表記されるアルファベットは、Kがキッチンを表し、DがダイニングまたLがリビングを指します。そして、一般的にダイニングは6帖以上リビングが8帖以上の広さを表し、またLDKは10帖以上となっています。これらの他にSが収納スペースとして主に利用されるサービスルームがあり、マンションではエレベータを示すEVや排水等のパイプスペースとしてPSが用いられています。
つまり、1Kなら1つの部屋と1つのキッチンから成り、2LDKであれば2つの部屋とリビングダイニングとキッチンから構成されています。次に6畳や8畳間などの畳の表記では、一般的に畳一枚は180cmX90cmとなっていますが、地域や敷かれる場所によってはこれと異なる場合があります。例えば、東京をはじめ関東地方などで用いられる江戸間では176cmX88cmとなっており、京都をはじめとした関西地方で利用される京間では191cmX95.5cmとなります。また、マンションやアパート等の集合住宅では団地間として170cmX85cmの畳が用いられていることもあり、同じ畳数であっても物件が存在する地域や物件そのものの種類等により広さが異なります。