賃貸住宅を借りる時の仲介手数料について。(東京都/工場長/41歳/女性)

私は東京都に住む41歳の工場長です。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


賃貸アパートやマンション等の賃貸住宅を借りる際には、不動産業者に仲介を依頼することが一般的です。賃貸住宅は不動産業者が所有しているわけではなく、大家さんが別にいる場合がほとんどですので、不動産業者は借主と大家さんとを繋ぐ、橋渡し的な存在になります。仲介手数料は、物件を探してくれた謝礼の意味合いのある手数料であり、借主は不動産業者に仲介手数料を支払うことになります。仲介手数料の金額は、宅地建物取引業法の規定により、1ヶ月分の家賃以内になっています。もし家賃が5万円の物件の場合、不動産業者に支払う手数料は、最大5万円になります。最近は仲介の際の手数料を0円にしている不動産業者もありますので、そのような業者に仲介を依頼するとお得になります。


不動産業者が所有している自社物件の場合も、仲介手数料は0円になります。自社物件は、不動産管理もその不動産業者が行なっている場合がほとんどです。クレーム等がある場合には、その不動産業者に言うと対処してくれます。不動産業者に仲介を依頼せず、大家さんから直接、賃貸物件を借りる場合も仲介手数料が0円になります。不動産業者によっては、仲介の際の手数料を大幅に値引きしている場合があります。50パーセント引きにするなど、0円にはなりませんが、安い料金で仲介を依頼することができます。最近は不動産業者間の競争が激しくなっており、仲介の手数料を0円にしたり、半額にしている業者が増えています。このような業者を利用すると、安い料金で賃貸住宅を借りることができます。