賃貸住宅を退去する場合にかかる費用(愛知県/野菜ソムリエ/19歳/女性)

私は愛知県に住む19歳の野菜ソムリエです。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


賃貸住宅を退去する際には、いろいろと費用がかかります。人によって退去の理由は様々ですが、それは退去の費用にも影響してきます。例えば一人暮らしの人が、他の賃貸住宅に引越すような場合、基本的に荷物はそのまま引越し先に持っていきます。しかし、実家に帰ったり結婚する場合は、不要になる荷物も出てきますし、それらを処分する費用がかかります。テレビやエアコン、冷蔵庫などの家電製品や家具などは、引越し先にある場合は不要となります。これらの中には、処分するために特別な費用がかかるものもあります。このように、費用は引越しの理由に大きく左右されますので、これらの出費がどのくらいになるのか、事前にきちんと把握しておきましょう。


一般の可燃・不燃ごみで出せないような大きなものは、粗大ごみとして出すことになります。一般的には、粗大ごみ処理券をスーパーなどで購入し、ごみに張り付けて指定場所に置く、という方法が多いです。なお、テレビ、エアコン、冷蔵庫、洗濯機といったものは、家電リサイクル料を数千円払い、回収業者に引き取ってもらわないといけません。これは意外に費用がかさむものです。パソコンもパソコンリサイクルとして、特別な処分方法になります。ただし、パソコンリサイクルマークのシールのあるパソコンは、無料でメーカーが引き取ってくれます。ついていない古いパソコンは、有料でメーカーに引き取ってもらわなければなりません。この他、引越しを業者に依頼する場合は、別に引越し費用がかかります。また、物件に居住者に起因するダメージがあった場合は、敷金で修繕費用が足りない場合、追加の費用を請求されることがあります。