賃貸住宅を選ぶ際の築年数(栃木県/科学者/22歳/男性)

僕は栃木県に住む22歳の科学者です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


皆さんは賃貸住宅を利用する際の築年数や耐用年数をどのように見ていますか。一戸建ての住宅であったりマンションを購入するという際にはそこの住宅は末永く利用することになるので築年数をしっかりと参考にして、より長く利用することができる住宅を購入するというのは基本になってきますが、賃貸住宅の場合は耐用年数を過ぎてしまった時点で新しい住宅に引っ越すことが簡単であるため、そこまで建築されてから経っている年数を気にする必要はありません。しかし住宅を利用し始めるまでに敷金礼金や引越し業者を利用する際のコストなども必要になってくるのでむやみに耐用年数を過ぎる手前の住宅を購入するというのもあまり得策であるとは言えません。


住宅コンサルタントの人が言うには、耐用年数から築年数を引いた結果が五年以下になっている住宅は利用するのにお勧めできないそうです。利用するのにかかるコストがいくら低かったとしても築年数が経ってしまっていることによる住宅の老朽化が進んでしまっている可能性も高く、近年注目されている耐震性能などの機能も衰えてしまっている可能性があります。住宅コンサルタントの方がお勧めしているのは耐用年数を迎えるまでに十年以上の余裕のある物件を利用することだそうです。住宅を利用している中でどのようなイレギュラーが起こるかわかりません。資金的な問題が発生してしまったときに耐用年数を過ぎている住宅を利用することがないように築年数を確認することも頭の隅に入れておきましょう。