賃貸契約での必要書類について(福島県/宮大工/51歳/男性)

僕は福島県に住む51歳の宮大工です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


春先などは、学校の入学や就職などで新しい町に転居するという状況が多くなるでしょう。そのさいは、学校や会社の近くで賃貸物件を探していくという作業を始めることになると思います。学校や会社の近くに借りれるのが一番でしょうが、予算や条件などの部分で完璧に納得できるような物件がすぐに見つかるというのはなかなかに難しいと思われますので、なるべく早く行動していくのがいいでしょう。物件を自分の納得する場所に見つけて、間取り等の条件の部分でも問題のないものを見つけるだけでも時間がかかることが考えられて、しかも物件を見つけたとしても契約の手続きも大変です。書かないといけないものや用意しないいけない必要書類というのがたくさん出てくるでしょう。


賃貸物件の契約時には、たいていは次のような書類が必要になってくることが多いと思います。契約者本人の住民票(3ヶ月以内に取り寄せたもの)・契約者本人の所得証明書(源泉徴収など)・契約者本人の勤続証明書(勤務先の会社が発行している勤務を証明する書類)・学生は入学証明書。あとは賃貸契約時には、連帯保証人を立てることを要求されることになるので、連帯保証人の印鑑証明・連帯保証人の所得証明・連帯保証人の勤続証明書、などになります。これらの書類は、全ての賃貸契約に対して決められているというものではなく、貸主側によっては提出を要求しないものもあります。なのでどの書類が必要になってくるというのは物件によって違いがあるので、早めに確認を取って用意する準備をしておくのが重要になってくるでしょう。