私は長崎県に住む23歳の学校事務職員です。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。

賃貸アパートやマンションを借りる場合には不動産屋のお世話になることがほとんどです。今はインターネットが普及しているので、いくつもの不動産屋を訪ねて物件を探すことはなくなりました。ネット上の賃貸情報サイトを利用すれば、自分の住みたい地域で、希望する家賃のアパートやマンションを即座に探すことができます。しかしネットを介して希望の物件を探したとしても、それを斡旋する不動産業者のお世話になることは同じです。どうしてそうなるかというと、物件を貸し出すオーナーは不動産業者に斡旋を依頼するからです。依頼された不動産業者はネットのサイトに情報を掲載するのです。ですからネットで物件を見つけた場合、契約などは仲介してくれた不動産業者と行うことになります。

賃貸アパートやマンションを借りる契約をすると、不動産業者には仲介手数料を支払うことになります。取り引きが成立しなければ支払う必要はありません。この仲介手数料が賃貸物件を斡旋した不動産業者の手間賃になるわけです。今の仲介手数料の相場は、家賃の一ヶ月分が一般的です。アパートやマンションを借りる際には引っ越し費用など色々な費用がかかりますが、不動産業者に支払う仲介手数料も必要であることを覚えておいて下さい。その他に必要な費用としては、礼金や敷金がありますが、今では礼金を取るところはほとんどありません。敷金は部屋を退去する時の修復費に当てられる費用ですが、不動産業者によってはクリーン代金などの名目にしているところもあります。