賃貸契約にかかる礼金敷金の費用を把握する(青森県/書家/49歳/男性)

僕は青森県に住む49歳の書家です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


賃貸物件は、借りた後だけでなく借りる前もいろいろとお金がかかります。事前にどのような費用がかかるか把握することで、直前になってから焦らないようにします。アパートを借りる契約のときに、初期費用がかかります。一般的には家賃の6カ月分とされています。家賃が6万円であれば36万円程度になります。そこから、交渉や不動産会社のご好意などで安くなることもあります。家賃6カ月分の内訳ですが、敷金が2ヶ月分、礼金が2ヶ月分、仲介手数料が家賃の1.08倍を上限、前払家賃1か月分で計6カ月分の家賃が目安としてですが初期費用としてかかるお金になります。その他にも引越しをするための費用や家具家電を新しく揃えるのにお金がかかります。


敷金とは、家賃の滞納、原状回復の費用に備えて貸主に預けておくお金です。退去時に精算されて返還されます。礼金とは、貸主に対して契約締結の時に謝礼的に支払うお金です。敷金と違って、退去時には返還されないお金です。およそ1ヶ月から2ヶ月分ですが、交渉次第では一番値引きしてもらいやすいお金ではあります。仲介手数料は、賃貸契約締結時に成功報酬として借主と貸主の大家さんとの契約を仲介してくれた不動産会社に支払う手数料になります。家賃の約1ヶ月分を上限とはしているのですが、家賃の30%から50%でいいという物件も多数あります。そして、前家賃です、家賃は基本的に前払いで、次の月の分の家賃を前月末までに支払います。