僕は埼玉県に住む60歳の公認会計士です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。

賃貸契約は、自分ひとりではできません。連帯保証人が必要になります。それは、万が一借主が家賃を払えなくなったときに代わりに支払う人です。また、借主が突然いなくなってしまったときにも責任を負います。いなくなったことによる家賃の支払いと、退去命令が出た場合はその荷物を引き取ります。これらには、法的な義務が課せられていますので免れることはできません。よって、重い責任が伴います。たいていの場合の賃貸借契約には、親族を連帯保証人にすることを定めています。相応の社会的な責任を負うため、自身の親が引き受けることが多いです。不動産会社によっては、自身の収入を証明する書類のみならず連帯保証人の分も必要になります。

親の収入が少ないまたは年金収入の場合は、両親の名前で二人の連帯保証人を立てる必要があります。年金収入でも、その額が多ければ審査は通ります。片親しかいなくて収入が少ない場合は、兄弟に依頼します。どちらもいない場合は、親族に依頼します。最近では、連帯保証人が不要の賃貸物件もあります。ウィークリーマンションやマンスリーマンションがそれに該当します。そのほかの賃貸物件では、クレジットカードで家賃を支払うシステムを利用します。クレジットカードのポイントもたまるのでお得なシステムです。これは、多くの大手賃貸業者が導入しています。そのほかには、代行会社があります。代行手数料は、家賃によって割合が異なる設定です。