賃貸契約のときにかかる更新料とは(千葉県/陸上自衛官/57歳/女性)

私は千葉県に住む57歳の陸上自衛官です。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


賃貸物件を借りているときに、更新料というのがかかることがあります。更新料とは、借りている部屋の賃貸借契約期間が過ぎても、継続して住みたい場合に、契約を更新するときにかかる料金のことをいいます。更新料は、法律などでは規定がなくて首都圏や近畿圏の一部の地域で古くからあるものです。例えば、三年契約の場合では三年ごとの更新になりそのたびに料金を支払う必要があります。契約するときに、かかるかどうか確認しておかないと後から支払うことになって知らなかったでは通りません。実際に、更新するときに費用がいるのかどうかよく契約を確認しておきましょう。更新するときに費用がかかるところは、一部の地域によって異なっています。


全くかからない地域もありますが、代わりに敷引きという敷金の中から決められた敷金分だけは必ず大家さんに支払う必要がある方法になっていることもあります。更新のときにかかる相場は特に決まっていませんが、東京都や千葉県では契約2年で家賃一ヶ月分となっている場合が多いです。他にも一年ごとに家賃一ヶ月分や、家賃二ヶ月分など地域によって異なっています。借りた人によっては、更新するたびに料金を支払うのが嫌で、契約を続けずに引っ越す人もいるようです。直ぐに借りる人がいればよいですが、場合によっては長く空き室になってしまい、最近は更新の料金を値下げしたり、廃止したりする賃主も多くなってきているようです。なかには、更新するときに相談することで下げてくれる大家さんもいるので、値引きの交渉などをしてみるのもよいかもしれません。