私は富山県に住む31歳の地方公務員です。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。

賃貸契約をする際は、礼金・敷金以外にも費用がかかります。それが仲介手数料です。仲介手数料とは借主と貸主をまとめさせるため、仲介に入る業者に支払われる報酬です。成功報酬であるため取引が成立した場合のみ支払われます。仲介手数料は上限が法律で決められています。その範囲を超えない限りであれば、不動産会社が自由に設定できます。一般的には上限ギリギリで設定されていますが、本来は話し合いで決めるものでもあります。賃貸の場合は、借主と貸主が家賃を折半して消費税を加算した金額を手数料として支払う事になっています。しかし実際は借主が全額支払うよう賃貸契約書に記載されています。賃貸契約の場合は、契約時に支払います。

上限ギリギリで設定されている仲介手数料には、価格競争があります。不動産会社のホームページや広告には、無料・半額・オフ・割引等の言葉が並んでいます。法律上賃貸物件の場合は、半額請求と設定されています。けれども貸主の自己判断で設定されるため、借主に全額請求されていましたが、公平にするため、価格競争により各社は値下げを行っています。魅力あるサービスを提供する事で、契約数を伸ばしています。ただ仲介手数料が安い事は嬉しいサービスではありますが、安いから良いと言う事ではなく、丁寧な対応で仕事を行う不動産会社と、信頼できる営業担当者に出会う事が一番重要です。ポイントを見極め選ぶ事で納得の取引を行う事ができます。