私は佐賀県に住む47歳のバルーンアーティストです。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。

賃貸住宅の契約に際して、必ず保証人を用意することが求められます。保証人は借主が家賃を滞納した場合に代わりに支払ったり、借主が行方をくらました場合は、荷物を引き取ったり、未払い家賃を払ったりします。こうしたことから、保証人には重大な責任がありますので、貸主の審査も厳しくなります。では、審査ではどのようなことが重視されるのでしょうか。借主との関係は近い方がよく、三親等以内に限定されている場合が多いようです。会社の上司や友人などでもいい場合もありますが、関係の薄さから敬遠される場合が多いようです。次に、安定した収入があるかどうかです。正社員のように安定した身分であれば、認められる可能性も高くなります。

ただし、月収が月々の家賃をきちんとカバーできる額であることが必要条件となります。年金生活者の親の場合は、よほど年金額が多くないと認められないことが多いようです。その場合は、兄弟などや他の親族に頼むことになります。親族の収入が低い場合は、保証人を二人立てることで審査に通ることもあるようです。クレジットカードやローンなどで、ブラックリストへの掲載歴がないことも条件となります。延滞、滞納を繰り返すような人は厳しいです。周りに保証人になってくれる人がいない場合は、保証会社にお願いすることもできます。保証料を保証会社に支払う代わりに、何かあった時には保証会社が責任を負います。この場合は、貸主側から保証会社の指定がある場合が多いようです。