私は千葉県に住む22歳のクレーン運転士です。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。
賃貸住宅を借りたいと希望している場合には、入居申込書の他にいくつかの書類の提出を求められることになります。そもそも入居申込書がなぜ必要になるのかというと、入居審査を行うためです。安心して部屋を貸すことができる人物であるか否か、また賃料を滞らせずに支払い続けるだけの能力を有している人か否かが判断されることになります。それらを正確に判断するためには、入居申込書に書かれていることを確たる証拠もなしに鵜呑みにするわけにはいきません。そこで、記載事項の裏付けを取ることができる必要書類の提出が求められることになるのです。最低限必要になるのは、賃貸物件を借りる本人の必要書類ですが、連帯保証人を立てる場合には、その人に関する書類も必要になってきます。
必要書類は不動産会社によって違いがありますが、大雑把に言うと、本人確認をすることができる書類と、本人の収入が証明できる書類の2種類になります。虚偽名義で入居申し込みをしてくるような怪しい人に部屋を貸すわけにはいきませんから、間違いなく本人であることを確認する必要があります。具体的には、免許証や保険証、パスポート、住民票などを提出することになるのが普通です。また、毎月家賃を払い続けられるだけの収入を得ていない人に部屋を貸すと家賃を滞納されてしまうおそれがありますので、収入証明書の提出が求められます。サラリーマンであれば源泉徴収票ということになりますし、自営業者の場合には確定申告書の写しや課税証明書などを提出することになります。